言語処理学会(NLP)

2022
林部祐太, Varga István
宿探し対話の自動応答に用いる知識整備として,ツリー構造での宿に関するトピックの整理に取り組んだ.トピック数(ノード数)は 791 個で,平均約8 個のトピック例文をアノテーションした.また,発話の解釈結果をツリーにマッピングして自動応答に活用することを想定し,ツリーへの自動分類にも取り組んだ.自動分類には,トピック数が非常に多いが学習事例が非常に少ないという制約においても頑健に動くよう,類似度に基づく手法を用いた.